PBN No.129「パラグアイ国大使、日本との関係強化を求めて」

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　Raúl Florentín Antola在日パラグアイ国大使はパラグアイと日本両国間の関係強化を求めて、5月30日から6月5日にかけ、広島県、兵庫県、大阪府を歴訪した。同大使は日本の経済活動は全国に分散しているので、パラグアイが今後とも日本との経済および商業活動の強化を求めるなら、大使館が各地方行政との、関係を築くことは重要な事だと述べた。

　同大使は各地でパラグアイの経済と政治の現状を紹介し、外国からの投資に与えられている多くのチャンスを強調し、特に過去5年間パラグアイが受け入れた国外からの多くの「投資」に触れた。

　もちろん、パラグアイと日本との歴史的結びつきで“日本人移住”についても触れたが、このテーマはパラグアイに最も多くの移住者を送り出した広島県のH・Yuzaki知事との会談で述べられた。また、かっての移民送り出し港であり、現在、移住ミュージアムもある

神戸市の兵庫県知事T・Ido氏とも会見し、同ミュージアムにも立ち寄った。

　また、兵庫県では、知事より『兵庫県のカギ』が贈られた。同知事は2016年にパラグアイを訪問しているが、今年7月にはK・Kanazawa副知事がパラグアイを訪問予定という。

　その後、大阪府知事に迎えられ、2025年世界博覧会の開催地として大阪が立候補している件について触れた。なお、大阪は日本で2番目に重要な都市である。YM

(https://www.lanacion.com.py/negocios/2018/06/08/paraguay-estrecha-lazos-con-japon/)