PBN No.126「ホンダ社、オートバイの組み立てをパラグアイで開始」

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　以前から計画中と報道されていた日本の有名ブランド・ホンダのバイク組立工場について、Diesa 社の M・ Carrizosa 社長は来年 2019 年より、操業開始と述べた。この発表は南米ホンダ副社長 K・Maehara 氏と Diesa 社長が、商業大臣 G・Leite 氏との会談後に行われた。

　また、すでにホンダ・オートバイの組立生産を開始するための、商工省への提出書類は準備済み、と言う。

　この新規投資に対し、Leite 大臣は満足を表明し、「私たちは Diesa 社が新規投資をし、“ホンダのノウハウ”を用いて近い将来ホンダのオートバイ組立生産を開始するのは、毎日の生活と仕事にオートバイに頼っている多くの人々にとって、非常に喜ばしいニュースだ。」と、述べた。

　一方、Maehara 副社長は、ホンダは 35％の世界シェアを持つ世界一のバイクメーカーで、創業 70 年を迎える今年は、世界累計の売上台数が 2,000 万台を超える記念すべき年になると強調し、ホンダ社の創業以来のミッションは、「人々の生活の質を向上させる製品を、提供する。」ことだと、補足した。また、同社は世界の産業界の発展と社会生活に貢献してきたが、この度は新なチャレンジを、わが社の代理店を 57 年以上継続したDiesa 社とともに、取り組めるのは大変喜ばしい、と述べた。

また、Carrizosa 社長は 2019 年には、国内で組み立てられたホンダ・オートバイが走ることを信じ、全員がプロジェクト実現に熱中していると述べ、「今年 2018 年、 Diesa 社は創業 65 周年を迎えるが、創業当時、私の父が夢見ていたパラグアイ人の手による最高品質の車を、社会に提供することが実現する。」と強調したが、投資額については触れなかった。

　なお以前、公表された情報によると、同社オートバイ組立工場は Alto Paraná 県に建設される。YM

(http://www.ultimahora.com/honda-ensamblara-motos-paraguay-el-2019-n1148440.html)

(https://www.lanacion.com.py/negocios_edicion_impresa/2018/05/19/avanza-proyecto-para-ensamblar-motos-honda/)