PBN No.123「企業家たちは、新大統領の内閣に期待を寄せる」
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今年8月15日に就任する新大統領と、そこで発足する新政府に対する評価と希望を、5Dias紙は、主要経済団体や企業にその意見を聞いてみた。
パラグアイスーパーマーケット連盟(CAPASU)のC・Cieplik会長は、「期待は大きい。」と述べ、国内の流通業界が平等な条件で競い合えるための規制が整備されれば、業界の包括的かつ平等な発展が実現される。「これは長い間、後回しにされてきた課題だ。」とコメントし、新たな閣僚がどのような人物で構成されるかを知りたいと話した。
輸出向けマキラ企業協会のCarina・Daher会長は、パラグアイの国家債務は今後も持続されるであろうが、「債務そのものが問題では無く、国家債務の計画通りの返済・調達こそが大切である。今後も、国民のために一層のインフラ投資を続け、近隣諸国に対しパラグアイが常に流通ハブのオプションとしてあり続ける事が大
切だ。流通のための道路すら整備されていなければ、国の成長は難しい。」
また、Daher氏は、M・Abdo新大統領はとても良い経済スタッフを持っているので、今までの実績を考慮しつつ、今後も政府と民間部門で連携と対話を持続しながら投資を強化に、雇用の創出を継続すべきだと話した。
パラグアイ商業・サービス連盟(Cámara Nacional de Comercio y Servicios de Paraguay)のB・Macchi会長は先日、同団体の代表者として2017年のパラグアイの政治的アジェンダや進展をフォローしつつ、パラグアイの経済発展に必要な投資レベルを達成するには、司法の安定と、そして公的機関の公正・迅速な仕事が大きな柱となると話した。
また、個人所得税(IRP)への税務局の専断的な変更を批判し、それこそ国家の合法性や司法の安定を破るものだと、同連盟の主張を繰り返した。VR
(https://www.5dias.com.py/empresarios-esperan-ver-al-nuevo-gabinete/)