PBN No.121「パラグアイ国内に3箇所の世界貿易センター、2番目が着工」
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2018年4月9日、エステ市で国内2番目の“WTC世界貿易センター”建設プロジェクトがスタートした。このプロジェクトが順調に進めば、2020年にはパラグアイに新しく世界貿易センターが完成することになり、その新しい世界貿易センターも、国内建設業界の好調な発展を代表する建造物となるであろう、、
アスンシオンでの最初の世界貿易センター4棟・各20階高層ビルの公式落成後、不動産開発企業“Capitalis”は引き続いてパラグアイ東部・エステ市と、Encarnación市での事業拡大計画を公表していた。
今回、5días紙に対し、同社のVíctor Cálcena常務取締役は、「当社はCiudad del EsteのSupercarretera(マリスカル・ロペス大通り)添いに、30,000㎡規模に及ぶ建設マスタープランの実現に取り掛かった。」と、述べた。
それらは、ホテル、オフィス、住居や大会議場、ほかに小売店などの商業用施設を有し、7年後には最終完成予定である。私たちは「数年前から、地域の市場調査など、地道な準備進め、Ciudad del EsteとEncarnaciónでの貿易センター建設に確信を持って、計画を進めてきた。」と説明した。
さらに、「私たちはエステ・プロジェクトの第一段階として、まずSupercarretera添いの一角に12階建て、50のオフィススペースと、1階に11店舗の商用スペースを持つ敷地面積2,170㎡のオフィスビル建設から始め、各オフィスは20万ドルで販売される。またこれらは、一度には完成しないがすでに第1段階としてCartesグループに、シェラトンホテル建設用に3,000㎡の土地を販売した。」と、同氏は加えた。
また、「これらエステ・プロジェクトにはCiudad del Esteの人々に参加してもらい、オーナーとなってほしい。事業には地元事業家や投資家が参加すべきだと考えている。」と説明し、7年後の計画完成の下に、すでに投資家への販売が始まっていると述べた。
なお、現時点では最初の12 階建てビルは18ヶ月後の落成が予定されている。また同じ手法で、エンカルナシオンの世界貿易タワー建設が検討されており、全て完成すればパラグアイは3箇所の世界貿易センターの総合ビル群を有する国となるだろう。JA
(http://www.5dias.com.py/paraguay-tendria-3-wtc-para-el-2020/)