PBN No.114「今年2018年より、営業を開始する新企業群」
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2018 年には、様々な新企業の営業開始が予定されている。そのうちの一つCopordini社は、最先端技術を用いて、キャノーラ油の製造加工を開始した。
このCopordini社は、Copronar社の90%の出資、及びブラジルCopordini社の10%の出資からなる合弁会社で、今後キャノーラ、ピーナツ、大豆、ゴマ及びチアの搾油・加工を行う予定。
更に、2月19日に創業を開始したSan Pedro県のエタノール精製工場Industria Paraguaya de Alcoholes S.Aは、増大しつつあるエタノールそのものへの需要、またガソリンにエタノールを混合する需要に応えるべく、日産75万リットルの製造を目指している。
工場はSan Pedro県Guayaibí市に位置するが、まず日産15万リットルの試験生産から始まり、本格稼働の準備が整い次第、目標の日産75万リットルを目指すという。
一方、今年営業を本格化するジーンズ専門メーカーのHap.Py Jeans社も注目を集めている。昨年末、250人の職員を採用した同社は、今年半ばには500人まで増やし、2018年末には千人まで職員を増やす予定という。
なお、この野心的プロジェクトは国内市場と輸出の両方をカバーするジーンズ縫製工場を目指しており、将来的には南米ジーンズ生産の中心工場になることを目指している。
良好なビジネス環境:
パラグアイにおける、新規投資とビジネス開設環境の見通しは、メルコスール諸国の中では上から2番目に位置し、『Doing Business』の世界的ビジネス開設環境ランキングのトップ100入りを逃したブラジルとアルゼンチン両国よりも良い環境と評価されている。なお、このランキングはビジネス展開の為の、世界各国の容易さ、経済環境の良さを測定・採点している。VR
(https://www.5dias.com.py/industrias-que-inician-operaciones-este-2018/http://www.lanacion.com.py/negocios/2017/06/29/aprueban-instalacion-de-nueva-industria-que-fabricara-piezas-de-hierro-para-vehiculos/)