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PBN No.112「パラグアイ・カタール両国、経済交流の強化へ」

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「私たちは、真面目で収益性が高く、過去5年間、地域最高の成長率を示したパラグアイに、今後も世界のすべての国々からの投資が集るように働く。」、また「我が国は、世界中の国の投資を引き付ける磁石にならなければならない。」と、G・Leite商工大臣は世界一豊かな国とされるカタールとの経済協定を結んだ後に述べた。

同大臣は、先日からカタールを公式訪問中で、カタールとの経済協定に調印し、両国は新たな経済交流に向かって動きだした。なお、カタールは、世界で最も国民一人当たり国内総生産 (GDP) が高く、数年前から経済・金融投資分野でもグローバル戦略を展開している。

 今回の訪問はCARTES政権が推進する、良質な食糧生産と魅力的なビジネス・投資環境で、パラグアイを世界にアピールする政策の一環で、同大臣は、カタールの経済・商業大臣Jeque Sheikh Ahmed bin Jassim Al thani氏と重要な会合を持ち、『相互の投資推進・保護協定』に調印した。

世界への食糧供給:

 両大臣は、両国の共通関心事である、様々な分野のビジネスを開拓することに一致し、また特に世界向けの食糧生産に焦点が向けられ、「この協定により、カタールの地理的条件、つまり中東への貿易ルートに準拠した効率良い取引が可能になる。例えば、石油関連製品や肥料の購入が挙げられる。」と、同大臣は述べた。

 また、同協定には、二重課税の回避及び脱税防止の項目も含まれると、カタールのAli Shareef Al Emadi大臣は補足した。

 また、Leite大臣は、アラブで強力な経済を誇る国をパラグアイに誘致できる利点を強調した。「真面目で収益性が高く、過去5年間、地域で最も高い成長率を示したパラグアイには、世界の国々から投資が集る。」

 「カタールは世界で最も裕福な国で、世界のすべての国に投資を行う政府系巨大ファンドを持っており、それもパラグアイに来るよう招待した。」と、最後に述べた。

 カタール国民一人当たりの国内総生産は約13万ドルで、国内総生産(GDP)と一人当たり購買力平価(PPP)では、カタールは世界で最も支払い能力のある国だと、グローバル・ファイナンス誌や国際通貨基金(IMF)は評価している。

またアジア圏西部に位置するこの都市は、2022年のFIFAワールドカップ開催地となっている。YM

(http://www.lanacion.com.py/negocios/2018/02/11/paraguay-suscribe-acuerdo-economico-con-el-pais-mas-rico-del-mundo/)

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