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PBN No.109「2017年の国内投資額、3億3,600万ドル相当」

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商工省(MIC)によると、昨年、国内への投資を奨励する60/90法を活用し、投資された金額は総額3億3,600万ドルで、2016年と比較し170%増加している。その内、82%が国内企業の投資によるもので、その他18%は外国企業による。

 最も投資された県はセントラル県で、投資総額の46%が集中した。次に投資された県がサン・ペドロ県の22%である。これら2県に投資が集中する背景には、一つはパラグアイ河を利用しメルコスール圏外への物流を容易にするため、またブラジル市場に近くに生産拠点を設ける利点を求めてであろう。

 年間投資が多かった企業として、サン・ペドロ県のImpasa SAが6,800万ドル、セントラル県のTerminales Portuarias SAが3,800万ドル、YpaneのCerveparが3,700万ドル、首都のCereales SAが1,100万ドルと、Paraguay Pork SAが1千万ドルである。

 なお、60/90法は国内生産向上への資本財輸入の関税免除や、生産用機械購入に課せられる付加価値税(IVA)の免税を定めている。RK

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