PBN No.98 「“CODIPSA”と“フジクラ社”、国の『最優秀品質管理賞』を受賞!」
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パラグアイ科学技術審議会(CONACYT)及び国家品質委員会は先月26日、パラグアイ中央銀行(BCP)のJosé Asunción大劇場で開催された第5回管理・品質フォーラム(V Foro Nacional de Calidad e Innovación)で、品質管理に優れた民間企業及び公的機関として『2017年国家品質管理賞』を授与した。
受賞したのはCodipsa、フジクラ・パラグアイ(以降FAP)そして国立公共契約庁(DNCP)の2企業・1機関で、タピオカ澱粉を製造・販売するCodipsaは民間部門で、ブラジル製自動車向けワーヤーハーネスを製造するFAPは国際部門で、そしてDNCPは公共部門の各カテゴリーで最優秀品質賞に選出された。
表彰式には、J・Moreira大統領府長官、L・Lima・CONACYT会長、A・Barrios厚生大臣、H・Peralta公務大臣、S・Núñez住宅公社会長をはじめ、民間部門のエントリー企業の社長や代表者らの多くが出席した。
『国家品質管理賞』は、競争力ある品質向上の為、生産・作業プロセス向上を目指す民間企業及び公共機関に対する政府の最上級の認定証であり、式では各代表者にトロフィーと賞状が授与された。
司会を務めたI・Camacho氏は、選考対象になった官民合わせて約60社のエントリー企業・機関のうち、ファイナリストとなった16社にはそれぞれ異なる賞が授与されたと説明した。
また、賞の選考には各企業・機関の「運営形態、管理体制、生産効率性、参加型企業体制、職員の訓練指導、顧客へのサービス、環境への配慮、オープンなビジネスモデル、サプライヤーの評価」などの基準で審査された。また、エントリーされた企業・機関の最大の利点は、「30人の専門家による、各企業・機関の長所と今後の改善点に関する技術レポートが無償で提供されることだ。」と、同氏は述べた。VR