PBN No.92 「EUへの大豆輸出、大幅増加」
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先日、パラグアイ穀物・油糧輸出協会(CAPECO)は今年8月までの大豆輸出量が、昨年比で5.38%増加したと報告した。
輸出先国ではEU諸国が全体の23%を占め一番多く、アルゼンチンとトルコが22%で続いている。
他の主要輸出先は、ロシア8%、ブラジル4%、メキシコ、チュニジア、イスラエルが各3%、韓国とペルーが各2%、エジプトが1%、その他14%となっている。
CapecoのS・Tomassone貿易顧問は、輸出先としてのアルゼンチンの物流面での利便性、また地元業者や農協レベルでの輸出の可能性をあげ、その重要性を説明した。また、今年は、新たに、アンゴラが輸出先国に加わり、これでパラグアイの大豆輸出が可能な国は53カ国となった。
今年1月から、8月末までの大豆種子輸出量は540万トンが記録されて、昨年同期より約5.4%増加し、また大豆油輸出は46万トンに上り、昨年比で約13%増となった。RK