PBN No.91「ウルグアイ、国際投資先にパラグアイを選択」
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在パラグアイF・Perazzaウルグアイ国大使は、ウルグアイの国際投資先としてパラグアイが注目され、過去10年間に約1億ドルがパラグアイに投資されたと、Paraguay TVテレビのインタビューで強調した。
「ウルグアイはパラグアイを単に税金面と人件費だけで魅力的に捕らえているのでは無く、ウルグアイ企業が国際的に進出する最初のステップとしてパラグアイをとらえ、パラグアイで受け入れられた商品は、他国市場でも受け入れられると考えている。」と、述べた。
また特に、観光産業では重要な二国間関係がすでに築き上げられており、パラグアイから毎年約5万人がウルグアイのプンタ・デル・エステを訪れていると強調し、代わりに「ウルグアイ人はアスンシオン経由で、イグアスの滝を観光することを好む。」と、語った。
また現在、パラグアイはアルゼンチンとチリ両国から4,000万ドル相当のワインを輸入しているが、ウルグアイにもタナ(tannat)種の優良ワインがあり、それはチリ産のcabernet、アルゼンチン産のmalbecと同様に良質で、現在、いくつかのウルグアイの代表的ワイナリーがパラグアイ市場参入を試みている。」と、語った。
最後に、2030年FIFAワールドカップのアルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイの南米3ヶ国での共同開催案にふれ、「2026年からワールドカップ参加枠が48国チームに広げられ、多くのスタディアムが必要になり1ヶ国だけの開催は難しくなる。この理由からも三ヶ国共同開催が理想的で、パラグアイにも是非、開催国に加わって欲しい。」と、語った。YM