パラグアイ、南米の主要河水路運輸国に!
G・レイテ商工大臣はSan Antonio市で、PARANAVE社の新造タグ・ボート及びバージ船披露式に出席した。
同社は1971年に設立されたパ国の河運輸会社で、穀物、冷凍コンテナーなどの定期便および特別便を、パラグアイとMontevideo、Zarate 、 Buenos Aires各港間で運行している 。
今回披露したバージ船は一度にコンテナ552基(100基の冷凍コンテナを含む)が積載可能で、当地最大のバージ、また新造タグ・ボートは3,200馬力で、共にマレーシアで建造された。
商工大臣はパラグアイは世界の食糧基地になることを目標に、近年、道路インフラの整備につとめてきたが、パラグアイが河水路運輸の一大センターになるのもインフラ整備の一つだと、述べた。
今後の見通しは、ルート5(Pedro Juan Caballero - Concepción)とその延長(Concepción – Pozo Colorado)の改修、Vallemí - Concepciónの舗装完成、ほかにBella Vista Norte –cruce Bella Vista、Santa Rosa – CapitánBado、Vaquería – Curuguaty –Ypehú、 Alberdi Km40地点の舗装工事をあげ、またルータTranschaco・全長730Kmの改修工事の入札も近く行われると述べた。
加え、伯国とは北部架橋建設計画(Carmelo Peralta -Puerto Murtiño)も調印され、将来、その道路はFiladelfiaと結ばれるとも述べた。(Sic 160620 SO)