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パラグアイで四駆車、国産開始

パラグアイでオートバイからトラックまで幅広く組立製造し、全国に販売店を展開する「レインペック社」(REIMPEX)のホルヘ・サマニエゴ社長は、自動車組み立て業を開始し、わずか2年で成功させた実績をもとに、新たな製造ラインについてラジオで発表した。

 50年の歴史をもち、世界18カ所に製造工場をもつ中国車メーカーJACのパラグアイ・ルケ工場は、ルケの町に革命を起こしたと、サマニエゴ社長は自負し、このルケ工場は品質、技術、生産、配送のすべてで最高水準だと、JAC本社より表彰された。

 社長は、パラグアイ市場では年間10万台の車両が販売されてきたが、近年9万台に減少し、そのうち3万台が新車で、残りは中古車だと公にした。

 そして、「わが社は今年1,500台の車両を市場に提供するが、これは新車全体の5%で、これには軽、中型、豪華車、トラック、軽トラ、四駆車などが含まれる」と、述べた。

特に新製造ラインに関連し、今年中に小型四駆トラックのスポーツタイプでは、国内の大手販売店と張り合うことになると語った。なお、この国産4駆車は、新車で価格約14,500ドル、国立勧業銀行(BNF)の融資付きで販売予定という。(SicomPY 160603 GI)

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