年間5億米ドルのパラグアイのビール市場
アルコール飲料でパラグアイの消費者が一番好むのは、まさにビールであろう。
市場調査、またパラグアイ税関データにもそれは現れている。今年4月末までのビール輸入額は、約3,700万米ドル(昨年同時期より17%減少)に達し、その半分以上がブラジル産である。
輸入ビールランキングでは、『Conti』が29%でトップを占め、そのほか『Brahma』、『Corona』も人気を保っている。
国内消費
ビールの国内市場は昨年、約5億米ドルに達したとされ、ひと月平均で約4,170万米ドルの消費と推定される。ビール消費量そのものは、2015年に約2億3,000万リットルが消費され、これは2014年のデータに比べ2%増加したという。
(5dias 160519 VR)