小規模農家生産物による加工品の開発
パラグアイ生産者組合連盟(Fecoprod)及び民間企業Bio Export S.A.の支援により、小規模農家が続々と新加工品を発表している。
Bio-export 代表者のエドガー・フィゲレド氏は、小規模農家から購入したゴマを加工し、油やスナックなどを製造していると発表し、パラグアイ産ゴマの約90パーセントが日本に輸出されているとも説明した。
また、小農の生産性向上指導を行っている、Fecoprodのエッドウィン・ライマー会長は現在、ゴマ以外に牧畜、薬草、柑橘類栽培の小規模農家の生産物市場進出を支援しているが、これには米国国際開発庁(USAID)の小規模農家支援、農業協同組合の導入支援、また生産指導が大きな支えとなっていると説明した。
(5dias 160525 VR)