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「和牛ハンバーガー・ショップ」オープン!

パラグアイで和牛を味わう、美食の場がアスンシオン市内に登場した。それは、日本原産の「和牛(WAGYU)」をファーストフードにして提供する、『Tamariba、Wagyu Burguer(和牛バーガー、たまり場)』で、今回37,000米ドルを投入しオープンした。

 この新ハンバーガーショップ『Tamariba』は、A&E S.A.が、アスンシオンで展開している日本食チェーン『Delicias Japonesas 』の3店目としてオープンした。

 同グループ副社長・アリシア林氏は、「タマリバ」の特色は、和牛ベースの料理で、一押しは「グルメバーガー」だという。

 他に、「ロミート(カツサンド)」、「アサード(串焼き)」、サンドイッチ、牛カツ、フライドポテトなどがある。

 また、A&E S.A.はパラグアイで15年前より和牛飼育を行っており、当初、和牛の認知度は低かったが、最近は「味、柔らかさ、ジューシーさ」が富裕層に認知され、今回、「和牛ハンバーガー」ビジネスに乗り出したという。

 林氏曰く、『Tamariba」は、日本語で「出会いの場」を意味する。地元の人が美味しい料理で、楽しい時間を過ごせるようにという思いが込められている。同店はMoisés Bertoni 通りとDenis Roa 通りの角に位置し、営業時間は7:30~14:30、16:30~21:30。(5dias 160524 MY)

編集者コメント

 『Tamariba』に、さっそく取材に行ってみた。

 お目当のハンバーガーは和牛のパティというだけあって、味わい深く、和牛本来の味を楽しむ工夫がされていた。「和牛カツサンド」や「和牛エンパナーダ」も美味であった。パラグアイ和牛を、一度は味わっていただきたい。(KT)

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