台湾の新総統就任式に、カルテス大統領が出席
台湾で20日、総選挙後の政権交代があり、民主進歩党(民進党)の蔡英文氏(59)が総統に就任し、同国初の女性総統が誕生した。
民進党はこれまで、中国からの独立を志向しており、同党の政権獲得を受けて中台関係は冷却化している。
(BBC Japan 2016.05.20)
パラグアイは昔から台湾を独立国と認め、60年にわたる国交を結んできた。カルテス大統領は台北での就任式に駆けつけ、式典後に新総統と台湾・パラグアイの2国間関係について話し合った。
そこで、両首脳は両国は同盟国でありながら、お互いの文化や潜在力につき理解が不足している。今後、協力しあって両国間貿易を最大に増やす事を確認しあった。
なお、カルテス大統領のパラグアイ訪問招待に対し、蔡総統はパナマ訪問と合わせ、パラグアイを訪問することを約束した。 (SicomPY 160520 GI)