大豆国際相場は回復、小麦相場は10年で過去最低
シカゴ穀物相場は先週・今週、大半の穀物で活発な取引がされた。
大豆相場は先週0.48%も上昇し、トン当たり397.30ドルに収まったが、火曜日にまた急騰しトン当たり398.3ドルまで達し、過去18ヶ月で最高値となった。
米農業庁(USDA)の大豆の供給・需要報告によれば、アルゼンチンとブラジル両国の生産予測で、収穫時の悪天候により共に減収が見込まれている結果と言う。
一方、小麦相場も1%改善され、トン当たり195.90米ドルになった。しかし、トウモロコシは1.12%下落し、トン当たり147.34米ドルに落ち着いた。(5 dias 160512 GI)