“パラグアイ製乗用車”1か月で60台以上の販売
JACマークの車両で知られるREIMPEZグループ・ホルヘ・サマニエゴ社長は、パラグアイで初めて組み立てられた車“JAC J2”の販売は当初予想を上回り、1ヶ月未満に60台以上、販売したと述べた。また今年の目標とし、トラックを含め1,500台の生産を予定していると語った。
去る3月28日、注文受付を開始したモデル“JAC J2”は初めのロッテ215台を、4ヶ月で売り切る計画であったが、1ヶ月足らずで60台を販売でき、目標達成に自信がもてたと語っている。
今回、パラグアイ市場に出されたモデル“JAC J2”は、今まで売買されていた中古車に代わる新車ゼロKMで、2年間または50,000㎞走行の保証付きで、月賦Gs.1,499,000の48回払い、頭金も同額で、これに名義変更、保険、プレート登録などすべての経費が含まれていると言う。エンジンは1,000CC、エアコン、エアーバッグ、パワーステアリング、そしてパラグアイの悪路に合わせ12CMの車床高が考慮されている。
現在、工場には直接雇用で1,200人が働いており、すべて社会保険(IPS)に入っており、その他、間接的に500名ほどの人間が働いている。(ABC 160424 GI)