パラグアイ外務大臣、岸田外務大臣と会談

　3月24日、訪日中のパラグアイ外務省のロイサガ大臣は、日本外務省の岸田大臣の元を公式訪問し、会談を行った。会談では、日本は世界で唯一の原爆による被曝国である過去を振り返り、核兵器の拡散を抑制することを互いに再確認し、日本の新たな安全保障の法律についても意見が交わされた。

　また会談では、二国間の経済的・貿易関係はとても良好であることが強調された。

　ロイサガ大臣はパラグアイ国内での日本企業の進出は増加傾向にあり、両国の経済成長のためにも、パラグアイ側は更に今後も日本企業の開設に全面的に協力していることを改めて主張した。

　最後に、日本政府からパラグアイ国のスポーツ庁に対して、新たなスポーツ器具等が寄贈され、その調印式が行われた。（MRE 160324 KT）