パラグアイが観光事業の成長でトップに
国連の専門機関である世界観光機関(UNWTO- OMT)は、世界中の観光産業において97%の増大を見せたパラグアイが2015年の観光事業で最も成長した国のトップ選ばれたと発表した。
2015年度の観光訪問客数では、南米のブラジル、アルゼンチン、チリ、ペルー、コロンビア、エクアドル、ウルグアイに続いて8番目を記録した。
ちなみに、パラグアイの2015年度の観光収入は、外国人訪問客が落とした分だけで4億6700万ドルとなり、2014年度の収入に比べ62%アップとなっている。また、パラグアイ国民が国内観光で消費した総計は約1億ドルとなっている。
観光事業の成長率を世界的に見ると、パラグアイ以下は、アジアのタジキスタンが94%で2番目になった他、3番目に南太平洋のニウエ、そして4番目に日本が挙げられ、アイスランド、ボスニアヘルツェゴビナ、パナマ、タイ、チリ、パラオ諸島などが続いている。 (ABC 160124 GI)